金曜の夜は別の人になりたい

人生は割とへっちゃら

壊れてないのだから

情熱と熱意

2020年にコロナが流行り、変わっていく世界を見ながら自分も何かしなきゃと思った。そのころから独立を考えていたけど、先が見えなさすぎて何も出来なかった。映画を頻繁に見るようになったのもそれくらいのころで、拙い感想をSNSで公開したりもした。もしもそのころにブログを始めていたら今ごろはどうなっていたんだろう。何かしらを書き続けることができたのだろうか。そのようなことをたまに考える。

いずれ冷めてしまうかもしれない熱意を情熱と呼んでも良いのだろうか。冷めるか冷めないかはそのときになってみないと分からないけど、現時点で胸の奥で熱くなっている感情は、何という言葉で書き表せば良いのだろうか。

動くたびにほつれる

スニーカーとかスウェットとか、日常的に使う頻度が高いものはすぐ駄目になる。しかしながら私はくたくたになっている物が好きで、そういったのやつのほうが着たいし履きたいなって思う。だから服とか靴とかは少し高めのものを買って生活の中で使い潰すのが好きだ。綿100%のものが特に好きだ。

動くたびにほつれる。それは服や靴だけの話ではなくて、全てのことに対して言えることだと思う。動くことは簡単なことじゃないから、糸目の1つや2つほつれることは当たり前のことだと思う。壊れてないのだから別に良いじゃないか。生きていくことも、そんな感じで割り切ることができたら良いのになって思う。

私はあなたに、あなたは誰かに

誰かとの関係を保ち続けることは本当に難しいことだと感じる。他人を変えるよりも自分を変えるほうが簡単らしいけど、冷静に考えて自分を変えることだって簡単なことではないと思う。どちらかと言えば難しいことだと思う。

結局は好かれたい人に好かれないと好かれていることを自覚できない。私はあなたに、あなたは誰かに、真っ直ぐな想いを馳せている。私はあなたの誰かにはなれない。何者にもなれない。