金曜の夜は別の人になりたい

人生は割とへっちゃら

最初から分かっていたけどね

仕事のほうは相変わらず残業が続いている。増員のため、少し前に新しく着任した人は優秀そうに見えたのだが、どうやらそうでもないらしい。私はまだその人と一緒に仕事をしたことがなく、あくまでも人伝に聞いた限りではあるが、そういうネガティブな意見が出始めているように感じた。

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その人が入ってきてからまだ2、3ヶ月程度しか経っていない。短い期間でよく人を判断できるな、と感じつつも、そういう直感は意外と当たることが多いから皆んな話題にしたがるのだと思う。

最初から分かっていたけどね、と言ってくる人がたくさんいる。勝手にごちゃごちゃ期待して嘆いてるみたいだった。だったらもっと早く対処すれば?と思ってしまう。違和感があるのであれば、本人に直接伝えたほうがお互いの為になるはずなのに、なぜ本人に言わないのだろう。政治的な問題でもあるのだろうか。その辺に疎すぎる私はあまり会社員には向いてないようだ。

もしも今後、新しく来た人と一緒に仕事をする機会があったら、もちろんフラットな状態で接するつもりでいる。個人的な直感としては、その人のことを優秀と判断しているのだから、周りの声よりもまずは自分の声を信じたい。向き不向きはあるにせよ、期日を守るという本質は変わらない。それができる人なのかどうかで判断したい。

まあでも一緒に仕事をする機会は無さそうだから、対岸の火事だとは思っている。そもそも2、3ヶ月程度の短い期間で新しい仕事を覚えられる人を見たことがない。経験の有無によって自立するまでの時間に差が出ることはあっても、流石にこの短い期間で全部覚えてね、はハードモードすぎると思う。周りが期待しすぎているだけだ。

私は今年の1月から着任しているので、当時の私もそんな色眼鏡で見られていたのだろうか?と考える。周りのことを気にする余裕なんて無かったなあ、と振り返りながらも、今はもう気にしてる時間はないと感じている。

周りとの関係性はむしろ良いほうだと個人的には感じているが、実際のところどう思われてもいても別に構わない。今後継続したい関係性ではないので、好かれていても嫌われていてもどっちでも良い。残念ながら私の中にはそのどちらの気持ちも存在していない。

とりあえず、その人には頑張っていただきたい。たぶん上手くやれる人だと思うから、その優秀さを私の耳まで届けて欲しい。そしてそれが届いた頃、私はどうしても言ってみたいのだ。最初から分かっていたけどね、と。