金曜の夜は別の人になりたい

人生は割とへっちゃら

終わるときはちゃんと終わる

他人に期待することは様々で、その人に期待しても時間の無駄だと明確に判断できるケースは少ない。頻度としてはあまりないのだけれど、それに出会うことは往々にしてある。

その人の多くは、妙に賢くて、お金を持っていて、奢りがある傾向にあると(経験値的に)思っている。その人のことを深くは知らないけど、賢くても頭は悪くて、思いやりがなく、仲良くしたいとは思えないのだ。

奢られた分は返した。金額的には足りてないと思うけど、しんどさには変えられない。だからもう会わないと決めた。一緒に食事をして、美味しいお店だったからそこにはまた行きたいと思うけど、その人はもういい。その人に友達と思われるのも嫌かもしれない。だったら取り巻きと呼んで欲しい。やっぱりどっちも嫌だ。

それにしても美味しいものは凄いなと思う。嫌な気持ちで過ごしていても、味覚から美味しいを伝えてくれる。そこに裏切りはなく、胃袋が限界になるまでずっと寄り添ってくれる。本当に心強かった。それが分かっただけでも良しとするか。そしてお酒には申し訳ない。味としては美味しかったけど、気持ち的に酔えなかったから。たくさん飲めば良かったんだろうけど、そういうギアを踏むことができなかった。飲みすぎて感覚が麻痺して、楽しい時間だったと勘違いしてしまったら、二日酔いに加えて二日では利かない後悔が残ると思った。我ながら冷静な判断だった思うが、只々お酒には申し訳ない。

今週のお題「最近壊した・壊れたもの」