金曜の夜は別の人になりたい

人生は割とへっちゃら

20240411

仕事のほうではぼちぼち引継ぎのタスクが走り始めている。引継ぎ先は最近着任した若めの人だった。昨日、この業務量を1人で回してるんですか?とその人から聞かれたけど、個人的にはそこまでの量はないと思っている。そもそも誰にでも出来ることだし、喉元を過ぎれば大丈夫だと思いますよ、と返しておいた。最初は誰でも不安になるものだ。私もこの先のことを考えると凄く不安だし、不安を通し越して怖いくらいだ。でも確かに業務量は多いのかもしれない。

月に1度は職場以外の人と飲みに行くという試みを今年の初めからやっている。事前に声を掛けておいたとしても、当日が近づくと仕事が忙しいからと言って断られることが多い。私と会うことに対しての需要なんか1ミリも無いのだろうなと感じる。悲しいことだけど、私と会う時間なんか1秒もないのだろう。本当に悲しい話だ。

ゴールデンウィークは後半あたりに帰省しようかなと考えている。実家にいる猫の爪が伸びているころだろうから、病院でも連れていって切ってもらおうかなと思っている。それ以外にやりたいことは何もない。実家でだらだら過ごしながらたまに散歩に出掛けたりなんかしたい。地元の友達にも会おうかなとも思ったけど、どうせ需要なんかないのだから控えておく。せっかくの貴重な連休なのだから邪魔しないでおこう。

東京の桜は雨やら風やらで散りかけているというのに、 東北の桜はゴールデンウィークの後半に咲くのだそうだ。桜を2回も見る春は生まれて初めてかもしれない。どんな気持ちでその日を迎えるのだろうか。今はまるで想像もつかない。今日も肌寒い1日だった。