月に一度は仕事以外の人と会うようにしている。会うようにしているだけで、実際は会わなかった月もある。私は長い付き合いの友人に対しても気を使いすぎてしまう。なので人と会うのにもそれなりの体力が必要なのである。その体力を掛けることで得られる何かがあるのは分かっている。でも、肉体的にも精神的にも体力が無い状態で人と会ったとしても、相手にとっても自分にとってもつまらない時間になるだけだと思う。相手からつまらない人だと思われてしまい、次の機会が無くなってしまうことが何よりも怖い。
体は元気だけど心がダメなときがある。逆に、心は元気だけど体がダメな日もある。あくまでも個人的に、前者のほうがしんどいような気がする。そしてこれもあくまでも個人的に、頻度としては後者の割合が増えつつあるような気がする。いつも体のどこが痛い。
私は子供のころから乾燥に弱い。乾燥していると喉がやられてしまう。目も乾いて目やにが酷くなる。夏は冷房が必須で、冬は暖房が必須だけど、エアコンが効いた部屋にいると咳がでたり目が乾いたような感じになる。でも今どきエアコンを付けないとか自殺行為すぎるし、年々症状が酷くなっているような気がするから本当どうしようって感じがする。冬生まれだからなのか寒いのは割と平気だ。と思ったけど冷静に考えて寒いのも暑いのも嫌いだ。
子供のころ、お父さんがいつも寝てばかりいたのが不思議だった。私は昼寝したら夜は寝れなくなってしまう子供だったから。今の私は昼でも夜でもあまり寝れなくなってしまった。あの頃のお父さんみたいに、たくさん寝ることができたら良いのになと思う。お父さんはタバコを吸うけどお酒は飲まなかった。私はその逆で、タバコは吸わないけどお酒は少し飲める。私たち親子はいつも色々と逆だった。
人と会うときはできる限り良い状態で会いたい。失礼を最小限に留める努力をしたい。それができそうにないときは諦めるようにしている。でもなるべく会えるときには会っておきたい。次が最後で、その次はもう会えないかもしれない。震災やコロナ禍を経てそんな風に考えるようになった。エアコン苦手かも。また咳が出てきた。
