インスタントコーヒー
私の中には何もないと思う。中身が何も入っていないから本当に空っぽだと感じる。何かのカケラのようなものでも入っていれば、振ったときにカラカラと音が鳴るのだろうけど、そういうのもない。打てば響くということもなく、打たれたらたぶん壊れると思う。
例えるのであればインスタントコーヒーだと思う。見た目はほぼコーヒーだけど肝心の中身が伴っていない。香りは一丁前だけど味が薄いからバレる人にはバレる。今の私はそんな感じ。
震わせていこうぜ
ふとYouTubeを見ていたら岡崎体育さんの動画がオススメに入ってきた。フラワーカンパニーズの「深夜高速」をカバーした動画だった。音楽は好きだが邦楽に疎い私はフラワーカンパニーズというバンドを知らず、この動画を通して初めて知った。でも「深夜高速」という曲はどこかで聴いたことがあるような気がする。
岡崎体育さんが歌った動画も良かったけどオリジナルも良かった。メロディーも歌詞も切羽詰まってる雰囲気が胸に刺さった。いこうぜ、いこうぜ、震わせていこうぜ。何を震わせるのかは人それぞれだと思うけど、本当にそうだと思う。
背水の陣て感じ
私はいつ消えて無くなっても問題ないと思いながら日々を過ごしている。
だから今この時間をロスタイムと呼んでも良いのではないかと考えている。モラトリアムでも良いけど、既に大人であるという自覚を持っているから少し違うような気がする。本来であれば自由時間と呼びたい。だが労働があるからそのようには呼べない。日々の生活の中に自由さを感じさせるような要素はひとつも無いけど、それでも自由時間と呼ぶのが1番しっくりくる。
先程いつ消えて無くなっても問題ないと書いたが、別に諦めている訳ではない。どうでもいいと考えている訳でもない。言うなれば背水の陣て感じ。震わせていこうぜ。
