金曜の夜は別の人になりたい

人生は割とへっちゃら

かききってしにたい

この先の仕事が何も決まっていないのだから、冷静に考えてこんなヘンピなブログを運用してる場合ではない思う。それでも何かを書きたいという思いがあって、こうして今もまとまらない何かを書こうとしている。

昔から文章を書くことが好きだった。特に短い文章を考えるのが好きだった。小学生のとき、何かの課題で夏を題材にした俳句を作ったことがあった。なんとなく575の語感で書いただけのその俳句は、よく分からない何かしらの賞を取ったのだった。そもそも何の課題だったか、何の賞を取ったらのかは全く覚えていない。幼すぎたこともあって、嬉しいとか楽しいとかそういう感情は一切無かった。また貧乏くじを引いてしまったな、めんどくせー、みたいな気持ちだったことを覚えている。

中学から高校にかけてはA4サイズのノートに詩を書いていた。上京するタイミングで自分の部屋を掃除していたときにそのノートを見つけた。軽く読んでみたところ、絵に描いたような中二病が繰り広げられていて変な気持ちになった。そのあと燃えるゴミに投げ捨てたんだけど、こうして今も覚えているということは、どちらかと言えば燃えないゴミだったのかもしれない。処分の仕方を間違えたのかもしれないけれど、物理的には処分できたはずから大丈夫だ。

誰かに刺されば良いな、と思って書いた文章ほど誰にも刺さらなくてビックリする。何気なく書いた文章のほうが濁りがない気がする。このブログを始めて学んだことは、そういったことだったようにも思える。素直に表現することの大切さを、はてなブログさんから教えてもらった。

私はこの日々をいつまで続けられるのかがたまに分からなくなる。細々と続いていけば良いなと思う日もあれば、あと2、3ヶ月くらいが関の山で、もう間も無く終わってしまうかもしれないと考える日もある。だからこそ現時点では全力投球でやっていきたい。

かききってしにたい。私はきっと何も成し遂げることができない。だからせめてこのブログだけは書き切ってみたい。少なくとも携帯のメモ帳に控えている書きたいことリストは全て消化したい。前向きな記事だって書いてみたい。だからせめてかききってからにしたい。それからにしたい。