金曜の夜は別の人になりたい

人生は割とへっちゃら

20240524

今週は晴れてたり雨が降ってたりで天気が不安定だった。朝起きたとき、本当に自分の体なのかな?と疑ってしまうほど身体が重く感じる日も2回くらいあった。

先日、過去の仕事でミスがあったことが分かり、内部で少し騒ぎになってしまった。これまで私が絡んだ案件は全て見直すように、みたいなことも言われてしまったけど、ミスがあったのは確かだから仕方がないことだとは思う。誰も助けてくれそうになくて、明らかに部外者認定されていることが分かって少し寂しい気持ちになった。まあでも自己責任だし、もうすぐ辞める訳だし、この疎外感は然るべきだと思う。これからはひとりで頑張っていくのだから、甘えたことは言ってられない。

とは言えこの先のことを考えると不安しかない。今こんなに上手くいってないのに、この先はどうなっちゃうんだろうと思う。過去にミスしたとか、今日嫌なことがあったとか、本来であれば気にしてる暇は無いはずだ。けれでも過去現在未来それぞれに不安要素があって頭が回らなくなる。

今日の昼休み、退職届の確認のために総務部に連絡した。私と同じタイミングで中途入社した人(確か5、6人程度いたはず)は私以外みんな退職しているそうで「あなたが最後の生き残りだったのに」みたいなことを言われた。転職してまだ1年半も経っていないのだから、私だって一般的には早期退職になるはずだ。下には下がいるんだなあ、と関心しながらも、いかに自分の判断が遅いかを突き付けられたような気がした。

私の業務の引き継ぎ先となる人はすごく頑張っているように見える。この忙しいときに辞めやがって、と間違いなく思われているはずだけど、そういうのを顔に出さないところが凄いなと思う。きっとこの先も上手くやっていけるタイプの人なんだろうなと感じる。まだ若い人だから、この先にたくさんの可能性があるように感じる。そんな人にあまり面白くない私の業務を押し付けてしまっているような感覚があって、結果的に若い芽を枯らせているのではないかと不安になる。

私がいなくなることで、この組織は良い方向に進む。そのようなことを漠然と思い込んでいる。私は君に分かってもらえなくてもいい。今週も疲れた。