金曜の夜は別の人になりたい

人生は割とへっちゃら

スパゲティは暗闇の中で

多次元宇宙論には夢がある

Disney+でロキのシーズン2を見た。シーズン1にはハマれなかったけどなんとなく惰性で見ることにした。結構面白くて、マルチバースマルチバースしてるところが好みだった。キー・ホイ・クァンさんが出てたからかもしれないけど、エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンスを思い出した。MCU以外でもマルチバースを扱った映画が増えたら良いのにな。

多次元宇宙論には夢がある。今のところ何者にもなれていない私にとって見れば希望の光のようにも思える。もしも別の次元に別の私が存在しているとしたら、どんな人生を送っているのだろう。何者かになれたパターンの私も、或いは存在しているのだろうか。多次元宇宙論を理論としてではなく、エンタメ的なコンテンツとして捉えていることについては、頭の悪い私の落度であると思う。

君たちはどう生きるか

宮崎駿さんが脚本と監督を担当しているということで気になっていた。ジブリはサブスクに上がってこない印象があったから、映画館でやってるうちに見なきゃと思い、今更だけど見てみた。レイトショーだったからかほぼ貸切状態で見ることができて気分が良かった。もはや飯テロと言ってもいいレベルの食事描写もありつつ、ジブリらしいボーイミーツガールみも感じられて面白かった。見終わったあとはお腹が空いていた。

スパゲティは暗闇の中で

あることを暗がりで行う(または行わせる)ことで付加価値を提供するサービスがあるのだそうだ。例えば、体型を見えにくくするために照明を暗くしているジムがあるらしい。個室居酒屋の雰囲気作りよろしく、ジムでそれをやるのは面白いアイディアだなと思った。少し前に話題になっていたナイトプールなんかもその類なのだろう。他にも例があったはずだけど忘れてしまった。

そのようなことを知ったからか「スパゲティは暗闇の中で」という謎の文言が携帯のメモ帳に残されていたのだった。意味は分からないけど響きは良い思う。