金曜の夜は別の人になりたい

人生は割とへっちゃら

褒められることについて

あまり多くは無いけれど、生きていれば少なからずその機会があったりする。褒められることは苦手。シンプルに苦手。なんなら要らないとさえ思っている。厳密に言うと、あっても良いけど必須ではないと思う。

一般的には嬉しいことらしい。その感覚が分からないから誰かを褒めることも苦手だったりする 。空気を読んでそれっぽく振る舞ってみても、見る人が見れば違和感しかないらしい。これは自分自身に潜む潜在的なバグなんだと理解している。母親の子宮の中に置き忘れてしまった感覚なんだって思っている。

この件について、克服したいとか改善したいとかは特に思っておらず、そこが1番重症だと感じている。一般的な感覚がないのことに対して危機感が全くない、反論しようともしない。変わる努力をしない大人になってしまった。性分なんだかれ受け入れてくれよ、とさえ思っている。

子供のころに想像していた2023年は凄く未来だった。未来すぎてよく分からないくらいに。生活が便利になったことは間違いないし、住む場所や関わる人に変化はあったけど、心根の部分は子供のころと変わってない気がする。変えられる部分と変えられない部分があるから、ありのままで生きることは大変なことだと思う。分かってもらえたら嬉しいけど、分かってもらえなくても生活はできる。変わった人だ、なんて言われながら。まあそこは合ってるから、否定はしないんだけれども。